北欧のいなか暮らし

ヴィンテージ好きの宿主がスウェーデンの少し北のいなかの村、Monにて不定期にB&Bを開いています。ストックホルム・スンスバル・ハヴェロ地方を行ったり来たりしながら暮らすちょっと変わった生活スタイル。いなかのことを中心にスウェーデンでのいろいろなことを書いています。

クリスマスイブの夜。

クリスマスイブの夕方からは

ヨーランの叔母さんのお家へお呼ばれしてきました(*´u`*)

 

いつも良くしてくれる叔母さん。

お料理上手でいつも美味しいごはんをごちそうになっています^^

 

この日はユールボード。

クリスマスごはんです。

日本のおせちのような感覚なんじゃないかなと思います。

 

私たちも少し持ち寄りました。

ヨーランはサーモンロール(叔母さんのサーモンロールにはほうれん草が入っていました)とグラーバドラックスを

私はレモンアイスクリームとふわふわベイクドチーズケーキを作って持って行きました。

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この日はこどもたちがいなかったこともあり

おとな3人で落ち着いてごはん(笑)

 

叔母さんは久しぶりにヨーランとたくさんじっくり話せたようで良かったです(*^^*)

私も知らなかった昔の思い出話を聞くことが出来たりして

みんなでたくさん笑いました^^

 

 

 

叔母さんのお家に滞在中

私とヨーランは2度出かけたのですが

最初は叔母さんのお隣さんのお家へ。

お孫さんたちが来ているので

ヨーランがサンタクロース、私がユールニッセと呼ばれるサンタさんのお手伝いをする妖精(?)役で訪問(笑)

 

 

そう。

Krajaのツアーでも最初の公演で少しお話させて頂きましたが

スウェーデンではサンタさんはみんなが起きているときにやって来ます。

 

そして

みんなが用意したプレゼントを預かって「誰から誰宛のものか」と読み上げて

受取人に手渡してくれるのがサンタさん。

 

 

だからクリスマスの時期

スウェーデンではサンタ役を引き受けたオトナたちがあちこち行ったり来たり。

 

 

 

ヨーランは笛も持って行き

最後にちょっと演奏もしてあげます(*^u^*)

そんなわけで

私はそれに合わせてダンス(笑)

 

 

叔母さんのお隣りさんが終わり

今度は日本へ何度も来日しているミュージシャンのダニエルとエンマのお家へ。

 

車で向かっているときに

ダニエルからヨーランに電話がかかってくると

ヨーランは

「はい、トムテ(ユールトムテというのがサンタクロースの意味)サービスです」とか言って電話に出ていました(笑)

 

 

ダニエルはギタリスト

エンマはフィドラーですが

エンマの親戚がお家に集まっていてそのこどもたちがいるのでヨーランがほぼ毎年サンタを引き受けています。

 

今年は

「トナカイがどっかへ逃げてしまったのでヨックモックからテントを張りながら歩いてきました」という設定でサンタクロース(ヨーラン)とユールニッセ(私)が杖をついて訪れました。

 

 

私は後ろで結んでいた黒髪を隠すのを忘れていて

こどもたちに後ろを見られないように必死で隠しながら(笑)

プレゼントを配りきり。

 

最後に「あれ?笛が入ってたぞ?」的な感じで笛を取りだして

「懐かしいなぁ、子供の頃によく演奏したもんだよ。どれ吹いてみようかな」という感じで演奏し始めます。

するとダニエルはギターで参加

エンマもフィドルで参加

エンマのパパもギターを持って参加

私は横でダンス(笑)

 

そのうちみんなで手をつないで家の中をぐるぐるまわってダンスしました^^

 

とっても楽しいひとときでしたぁ(*´▽`*)

 

 

帰りも

「じゃあまたトナカイを探しながら次の家へ向かうよ。見つかるといいんだけど」と言いながらドアを閉めて地下室へ。

 

ダニエルに借りていた杖を返したりしていると

ダニエルはダニエルでサンタ服に着替えだしました。

これから近所のお家へサンタとして向かうとのこと(笑)

みんな忙しくて楽しい日です。

 

 

そんなわけで

私たちのサンタ・ユールニッセ姿の写真はまだもらっていなくて手元にないのですが

ヨーランサンタの後ろ姿がおもしろかったので取った1枚とどうぞ(笑)

サンタ帽はまだかぶっていません;)

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