スウェーデンの子宮がん検診に行って来ました。
スウェーデンに住み
IDカード(日本でいうところのマイナンバー)を持っていて
一定の年齢の女性はすべて受けて下さいという
子宮がん検診の案内が届いていたのですが
パーソナルナンバーは既に取得していたものの
そのIDカードが手元に届くまでに
少し時間がかかるので
最初に指定されていた日には行くことが出来ませんでした。
先日やっとIDカードを受け取ることが出来たので
緊張しながら行って来ました(*_*)
私にとって
はじめての外国の病院。
ヨーランがついてきてくれたものの
検査の部屋へは1人で入るのです。
「もし先生の言ってることがわからなかったらどうしよう。。。」
「日本の産婦人科とは違うってよく聞くけど、大丈夫かしら(技術ではなく気持ち的に)」
と不安だった私。
いざ呼ばれて
一応ヨーランが
「彼女はスウェーデン語を話せるけど、まだ流暢じゃないんです」と言ってくれたのですが
「大丈夫大丈夫^^」
と言われてヨーランは待合室で待機することになりました。
ヨーランによると
その女性は「お医者さん」ではなく
でも看護師さんでもないのだとか。
看護師さんよりも勉強を重ねてスペシャリストなのだそう。
男女平等のイメージが強いスウェーデンでも
このお仕事は女性が多いのだそうでうです。
その女性と検査の部屋に入り
まずは少し問診(私は日本のお医者さんで受けた検査結果も持って来ていたので、それを見てもらいました)
そしてその女性が
「じゃあ検査を始めるから、下の服を全部脱いでね^^」と。
日本だと
カーテンなどがあって簡易の脱衣所があるのが当たり前ですが
そういうのが。。。ない^^;
お部屋には大きな窓があって
診察用のベッド(?)の前に面している部分はカーテンが閉まっていますが
問診のときに座っていた机に面しているところはオープン状態です^^;
いや、
すぐ近くにビルがあるとかではないんですけど
望遠鏡とかあればすぐのぞけると思っちゃうのは日本人的な思考なのでしょうか^^;
郷に入っては郷に従え
ということで
言われるままに。
「じゃあそのベッドに乗ってね^^」と言ってから
彼女は何か書いていたので
その間にベッドにのぼります。
でも、、、
はて???
どうやって座ったらいいの(?_?)
日本のと似てるんだけど
ちょっと違う。
悩んでいたら何かを書き終わった彼女が来て
教えてくれました(笑)
教えてもらったんだけど
なんだか変な乗り方をしたみたいでウケてくれましたw
他のヨーロッパの産婦人科の話を聞いたときに
「日本のようにお医者さんと自分の間にカーテンはない」と教えてもらっていたので
きっとここもそうだろうとは思っていましたが
やっぱりありませんでした。
そして
普通に話しかけてくれるのでとっても自然な感じ。
例えば
検査して「これからこうしますよー」ということはちゃんと言ってくれながらも
「スウェーデンにはどのくらい住んでいるの?」とか
「あぁそう!とってもスウェーデン語が上手よ。あなたはパートナーとスウェーデン語で毎日会話しているのね?」とか
検査とは全然関係のない日常会話をしてくれるんです。
だから
ちょっと緊張が解けるというか。
元々産婦人科って
すごく緊張する場所だったんですけど
言葉の心配を除けば
スウェーデンの産婦人科の方がリラックスした状態でいられそうだなぁと思いました。
ヨーランにそれを言うと
「彼女たちは医学的な勉強だけじゃなくてコミュニケーション能力も高いからね。とっても優秀で素晴らしい仕事だよ」と教えてくれました。
日本の産婦人科よりは緊張しなかったとはいえ
元々苦手な場所なので緊張していた私^^;
朝イチで8時から行ったのですが
どっと疲れました(笑)
でもせっかくショッピングセンターの近くまで行ったので
必要なものの買い物をすることに。
ヨーランがスウェーデン語のキーボードを買ってくれました(*´▽`*)アリガトウ
パソコンの言語設定を変えれば日本のキーボードのまま使えるというのは知っていたのですが
普段はコピー&ペーストで特殊文字を使っていた私(笑)
「時間がかかるし、これからはスウェーデン語ももっと勉強するんだから絶対あった方がいいよ!」って。
ちゃんと3つの特殊文字のキーがあります^^
勉強
がんばらなくっちゃ!