北欧のいなか暮らし

ヴィンテージ好きの宿主がスウェーデンの少し北のいなかの村、Monにて不定期にB&Bを開いています。ストックホルム・スンスバル・ハヴェロ地方を行ったり来たりしながら暮らすちょっと変わった生活スタイル。いなかのことを中心にスウェーデンでのいろいろなことを書いています。

フォークフルートアカデミー3日目 コンサート編

この日のコンサートはなんとしても観たかったのです。

 

 

今回のアカデミーのコックさんでもあり

秋に発売するヨーランのCDのフィドル・オルガン・メロディカを担当しツアーも一緒にまわっているプッテも勿論演奏するので

夜ごはんを出してみんなが食べられる状態になったときから片付けまでは私が全部引き受けることになっていました。

 

途中まで生徒さんの1人で日本人のSさんが手伝ってくれたのでだいぶ助かりましたー(><)

ありがとう!!!

 

 

 

コンサートは2キロ先のミュージアム兼カフェ。
今夜の開演は19時から。
やっと片付けや掃除がちょっとひと段落したのが19時。

私はまだ1人で車を運転する自信はないし

歩いて行くと30分ほど時間がかかってあまり観ることができないので

自転車で行くことになっていました。

お昼のうちにヨーランが自転車に空気を入れてくれていたので

それに乗ってものすごく急いで走ります。

 

急いでいたあまり
かっぽう着を着たまま来てしまったことに途中で気づきましたが脱ぐとノースリーブになってしまって寒いのでそのまま行くことに(笑)

日本で一緒に住んでいたお友達がお誕生日にプレゼントしてくれたもので、蝶ネクタイをした赤いクマがいっぱいプリントされているもの(笑)

あ、ヴィンベリーを摘んでいるところを生徒さんが撮ってくれた写真があったのでそれを見て下さい^^;

けっこう目立つかっぽう着でしょ(笑)

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ステージになるところのバックに窓があるのですが

その窓の外を通って会場に入るので目立ってしまうのです(*_*)
でも仕方ない。

 

 

スウェーデンの大人用自転車はどれもとても大きいので

私がいつも借りる自転車は

ヨーランがこどもの頃に乗っていたヴィンテージもの。

ブレーキがなく足を地面につけてブレーキをかけるような古い型です。

 

それにまたがって急いで会場へ行くと

プッテがベースのマッティンのこどもたちと外で遊んでいました。

プッテとこどもたちは私がその自転車に乗って来たのを観ると笑いました(笑)

 

 

そんなわけでヨーランたちの演奏には間に合いました^^

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f:id:lottakanon:20170816182411j:plainとっても素晴らしいコンサートで
行けて本当に良かった!

 

 

でも私はお家を出る前に鍵をかけてから自転車で来たので

誰よりはやく帰らないと私より先に帰った人が家に入れなくなってしまう^^;

ということで

アンコール前には自転車で急いで出発!

 

ヨーランの親戚で羊を飼ってチーズを作り販売しているマイケンと

カフェの店長と旦那さんに挨拶だけして帰りました。

 

「家に鍵をかけてきていて私は自転車でここに来たの。誰よりはやく帰って鍵を開けないとみんなが入れなくなってしまうからもう帰るね」と言うとマイケンが

「ショール フォシクティグ(スウェーデン語表記のままだと多分文字化けしてしまうと思うのであえてカタカナ読みのみで書きますね^^;)」と言ってくれました。

車で出かけていく人とかによくかける言葉で

「気を付けて運転してね」という意味。

笑ってしまいました(笑)

 

 

早めに出たので1番にお家について鍵を開け、

お皿洗いの続きなどをしながらみんなを待ちます。

 

次々帰って来ては

「素晴らしいコンサートだったね!」っ口々に言ってくれてました(*´u`*)

 

 

そのままキッチンに毎年おなじみのメンバーが集まり

パーティー。

 

キッチンメンバーや初めて参加した生徒さん、その他近所の人や講師陣などなどは

リビングへ行ってお喋りしながらわいわい♪

お琴の果林さんにマイケンのチーズを食べてみて欲しくて買ってあったのですが

「今ならみんなで一緒に食べられる!」と思って出してきて、

他の生徒さんや講師陣、近所の人たちとも一緒に食べられました♪

みんな美味しいって言ってくれて嬉しかったです(*´▽`*)b

 

いっぱい笑ったーーー!

 

 

わいわいしていたらご近所さんのフィドラー、スヴェン・エリックが「やすこー!」って呼ぶので振り返ると

自家栽培の美味しそうで元気なトマトやきゅうりをいっぱい持ってきてくれました(>▽<)!!!

「きみにあげるから、あとはプッテに任せて何か作ってもらって;)」って言ってくれました♪
嬉しいーーーー♪

 

その後スヴェン・エリックなど近所の人も混じって、

敷地内の「古いお家」と呼ばれているお家のリビングで夜中の2時くらいまでみんな演奏をして楽しんでいた模様。

 

本当に素敵な空間でした^^

みんなが集って楽しそうで嬉しそうで(*´u`*)
そういうのを観ると、

私もヨーランも、大変だけど今年もやって良かったと思います。

そしてまたやりたいなと。

 

 

キッチンでお喋り中のAleは私たちと同じ建物で泊まることになっていたので(敷地内のお家とお隣りさんのお家はいっぱいだったので、ヨーランのお姉さんのお家を借りて泊まっていました)Aleを待ちながら2Fのソファで横になっているとヨーランも私もいつの間にか寝てしまい、

フィンランドからの講師クリスティーナが来たときに
「大丈夫?!」と声を掛けてくれて目を覚まし(笑)
Aleを連れて帰ることに。

ヨーランもAleもアルコールを飲んでいたので
私が運転することにしたのですが

免許を取って間もないしあまり運転もしてないしでドキドキ。

ヨーランとAleに応援されながら超安全運転で無事到着。

到着と同時にエンスト(笑)

でも無事到着出来て良かったですー^^♪

 

 

その後また戻らないといけなくて

もう1往復しましたがましになりましたー♪

ヨーランが忘れ物を取りに行ってる間に他の車が来てちょっと避けてあげた方が良さそうだなと思ったので

はじめて1人で車を動かしたし(ちょっとだけですが^^;)

ちょっと成長した気分でしたw