いなかの夏、はじまっています。
前回の記事からだいぶ日があいてしまいました。
無事に日本滞在からスウェーデンへ戻って来ています。
今はスウェーデンの少し北のいなかの村、Monに滞在中ですが
例年のごとく
夏至に向けて寒くなって来ています(笑)
ついこの間までは
30度を越える夏日だったのに
今のところの予想では夏至の日の気温は11度だそうです。
それでもみんな夏を満喫しています^^
スウェーデンの夏の良さと言えば
なんといってもキラキラしている感じだと思います。
日本の夏は緑の色が濃くなって強そうになりますが(笑)
スウェーデンの夏は緑の色がそこまで深くならず明るい緑のままなのも
キラキラしていると感じる要因なのかもしれません。
それに
みんな待ち望んでいた夏を少しでも満喫しようと楽しむので
見かける人の顔がしあわせそうなこともあるのかも。
私たちもMonにお花やハーブを植え足しました^^
去年の夏に刈り取り過ぎて
『もうはえてこないんじゃないか』と心配していたルバーブも
自然のままにはえてくるお花も
あんなにたくさん積もった雪の下に長くいたのに
元気にまた帰ってきてくれて
自然の生命力に改めて驚くばかりです。
黒ヴィンベリーも既に実をつけはじめています。
今年も期待出来そう!
そして
夏の準備ばかりでなく
冬の準備もはじめています。
Mon B&B HaveröのオプションにあるMONSENの準備のため
そして
冬の薪コンロや暖炉の準備のために
今のうちから薪づくりをしておくのです。
ヨーランが森から切って来たり
雪の重みで落ちた大きな枝を拾って来たりしたものを
まずはチェーンソーで適当な長さに切ります。
それを別の場所に置いてある機械のところまで運びます。
写真を撮るためにヨーランに代理でやってもらいましたが
私は重くなりすぎるとうまく進めなくなるので
写真のように半分くらい木を載せたところで運ぶのに対し
ヨーランは山もりに載せてどんどん進んでいきます(*_*)ハヤイ‼
そしてこの後
この機械を使って薪コンロや暖炉に入れやすい・扱いやすい大きさにカットします。
これも
私やこどもたちでもできるのですが
ときどき木の中からでっかい幼虫が出てきてびっくりΣ( ̄□ ̄;)
この作業中
白樺の木にハートを発見♪
のんびりとした
だけど忙しい
いなかの夏が今年も始まっています^^
昨日は大阪で大きな地震があったということで
スウェーデンでも朝からニュースになっていました。
ニュースは流れるものの
遠く離れていて実際の現状が分からない状態がもどかしく
やっとつながった両親への電話
のんびり元気そうな声を聞いて涙が溢れました。
まだ余震に気を付けながらだと思いますが
1日もはやく大好きな故郷の町、大阪の人たちに日常が戻りますように。