オペレッタ、「こうもり」
河原での撮影を終えて
ヨーランと急いで向かったのは劇場。
ここで
オペレッタ、Läderlappen(こうもり)を観るのです♪
数か月前にヨーランがKarlstadでお仕事をしたご縁で
その関係者さんが招待券を出してくださいました(*´▽`*)
しかも直前に
主演のアン・ルイスからヨーランに電話が入り
「受付の人に前の方の席にしてもらって!」と言ってもらって
前から5列目の真ん中で観ることが出来ました☆
前もって
ヨーランから「こうもり」のあらすじを聞いていたのと
自分でも日本語であらすじを読んでいたので
わからないところがいっぱいあっても
たくさん笑って楽しむことが出来ました(*´u`*)
それに
「あ!昨日最後の方で来たおじさん、あの人もオペラ歌手なんだとは思ったけど、これに出てたんだ!」とか
「あ!昨日の優しいおばさん、あの役だったのね!」とか
前日一緒のテーブルで飲んでいるときには
誰が誰なのか知らないままの人が多かったので
ステージを見ながら
「昨日、、、あのテーブルに居た人、みんな役者さんだったんだ(*_*)」とびっくり^^;
主演のアン・ルイスは
やっぱり本当に素敵でした!
前回ストックホルムのフォルクオペラで観たときは
感動して号泣しながら会いに行ったのです。
今回は喜劇ということもあり
泣くことはありませんでしたが
やっぱり声が全然違う。
私はオペラに詳しくはないけれど
彼女の声にはやわらかなまぁるい感じもあって
耳障りが本当に良いのです(*´▽`*)♪
あとは
看守役の男性の声がものすごく素敵で
だけど役柄上(?)なまりを取り入れながら歌ったりもしていて
私的にはこの2人がこの日一番気になった歌い手さんでした^^
ちなみにヨーランも同じ意見で
2人で感想を言いあって盛り上がりました(^▽^)
開演の前に
係りの人が
「ここでメッセージを読ませて頂きます」と前置きして
**今日は○○(男性役者さんの中の1人)が
風邪でお聞き苦しい歌を歌ってしまうことがあるかもしれませんがごめんなさい**
と言っていますというようなことを言っていたんですが
一体誰がその人だったのか
私もヨーランもわからないくらい
みんな素敵でした^^
アン・ルイスの演じる役の旦那さんアイゼンシュタインを演じていた方も
とっても背が高い大きな人なのに
演技がなんだかかわいらしくてたくさん笑いました^▽^
そして休憩。
一旦外に出て外の空気を吸っていると
前回のヨーランの仕事のときにオーケストラで演奏していた女性が声を掛けてくれました。
この日も彼女は公演中
オーケストラで演奏していたのです。
私のことも覚えていてくれて嬉しかった^▽^
そして
「あと15分あるから、食べちゃう?!」と言って(笑)
2人で半分こして
ブラウニーとコーヒーを。
このコーヒーは
ここKarlstadでとても有名なもの。
ブラウニーに合う(><)b
3時間ほどのステージも無事終わり
ヨーランと一緒にお花を持って
アン・ルイスのところへ。
ちょっと話をしたところで
アン・ルイスが
「ヨーラン、ペーテルがあなたに会いたがってたわよ!来て来て!」と
楽屋へ案内してくれました。
なんと
そのペーテルが
看守役のおじさん!
とっても気さくな方でした(*´▽`*)
ステージが終わって
けっこうすぐなのに
アン・ルイスももう着替え終わっていたし
ペーテルもお化粧を落として着替えてしまっていたし
オルロフスキー役の若い男性も
きれいな女性風のメイクをしてカツラをかぶっていたのに
すっかりメイクを落としてシャワーも終え、着替えて帰るところだったり(*_*)
終わってすぐなのに
みんな帰るのがものすごくはやくてびっくりしました(+_+)
私のイメージでは
お化粧を落としたりしながら他の人とお喋りして
のんびり支度して帰るのかと思っていたのですが
それって日本っぽい感覚だったのかなとも思いました。
スウェーデンの人の
切り替えのはやさにびっくり(**)
お喋りを終えて
裏口から出ると
ちょうど招待券を出してくれた方がいたので
私もお礼を言うことが出来ました^▽^
いろいろと
本当に貴重な経験になりました☆☆☆