北欧のいなか暮らし

ヴィンテージ好きの宿主がスウェーデンの少し北のいなかの村、Monにて不定期にB&Bを開いています。ストックホルム・スンスバル・ハヴェロ地方を行ったり来たりしながら暮らすちょっと変わった生活スタイル。いなかのことを中心にスウェーデンでのいろいろなことを書いています。

スウェーデンのこどもたち。

このあいだ

ヨーランの息子Aが

放課後に友達と何かを街で売って来ると言っていて

帰って来たら

「やすこもいる?」と言うので

何か見せてもらいました。

 

 

 

これは販売用のかばんの中身。

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マイブロンマという
この時期に学校などから有志のこどもたちが販売するお花デザインの小物で

今回の種類はこんな感じのようです。

 

 

車などにも貼れるステッカー。

台紙についているのはピンバッチ。

あとヘアピンのようなものは針に紙で出来たお花がつけられているピンで

丸いものも紙製のお花の裏には針がついています。

 

このかばんに書かれている

「Majblomman」というのが、マイブロンマのこと。

下には

「Barn hjälper barn」と書かれています。

「こどもがこどもを助ける」という意味。

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マイブロンマの売上の10%が、販売したこどものお小遣いに


10%が学校など


80%が貧しいこどもたちなど

助けが必要なこどもへのチャリティーになるとのこと。

 


100年以上の伝統があるそうです。

 

 

 

クリスマスのときもそうでしたが

こんな風にして

こどもたちが自ら働き社会勉強しながらお小遣いを得る機会がいろいろあるところ
スウェーデンの『素敵だな』と思うことのひとつです^^

 

 

私もこの中から

お花が丸くなっているもの2つ(1つ40クローナ。1クローナ13円の計算で日本円にして520円ほど)
ピンバッチ1つ(1つ60クローナ)を買いました。

 

 

ピンバッチはそのままピンバッチとして使うとして

Aは

「こうやって使うんだよ」と服に刺して見せてくれましたが

丸くなったお花の裏の

剥き出しになっている針がどうしても怖く(笑)

 

 

マイブロンマと水引を合わせて

前々から作ろうと思っていたタッセルを作ってみました(^^)

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それでも

何かの拍子にカーテンをつかんだとき

手に針が刺さっては怖いので

水引アクセサリー用に買ってある

ピアス用のゴムを付けておきました^^;

 

 

なかなか好評です♪

良かった☆☆☆