大自然の中に1人。
スウェーデンの少し北のいなかの村、Monに滞在中
毎日のようにクロスカントリースキーで散歩に出掛けましたが
少しの間一緒に滑っていたヨーランが
次女Sを家に連れて帰るために戻ってから
私は1人で先へ進みました。
夏季のみ営業しているカフェ兼ミュージアムから先は
夏のうちにボートで行ったことがあるものの
この季節にスキーで行くのは初めてでちょっとドキドキ。。。
前日にヨーランと次女Sが滑った跡が残っていたので
それを頼りに進みました。
景色がまた一段と雄大になってとっても素敵!
自分のつけた跡を振り返って
「本当なら、水深の深いところに立っていて、岸まではどの方向からでもものすごく離れているんだ」と改めて実感してさらにどきどき(笑)
スノーモービルの跡がたくさんついていたおかげで
あんなに大きなのが走っても大丈夫なくらい分厚い氷なんだということがわかって
氷の中に落ちる心配はせずにすみましたが
それにしても誰もいません(笑)
暑くてジャケットを脱ぎ
持って来ていたリュックの中に入れて
半袖で滑ります。
とっても気持ちいい(*´▽`*)♪
ふと白と青の景色の中
真っ赤なものが見えたので目をとめると
浮き?でした。
とっても大きなもの。
なんだか
大きな大きなさくらんぼが刺さってるみたいに見えました^^
誰かの釣りの跡も見つけましたよ^^
そして
途中からはスノーモービルの跡のせいで
ヨーランとSの跡が消えてしまっていたので
とりあえず
スノーモービルの跡を辿って行きたい方向へ進みました。
だいぶと進んだところで
とうとう
スノーモービルの跡もなくなってしまい
「こんなに遠くまで来たのに来た道を引き返すのもなぁ」と思ったので
今度は動物の足跡を辿って進みました(笑)
そんなに大きな足跡ではなかったので
「氷が薄かったらどうしよう(*_*)」という不安も持ちながら^^;
ときどき
自分の乗ったところの下から変な音が聞こえるとドキっとします。
すぐに
私の行きたい方向へのびている動物の足跡もなくなってしまい
「ここからは私が道を選ばないと」とさらに慎重になりながら進みます。
そんな風に黙々と滑っていたらスマホが鳴りました。
ヨーランからで
「そこにいるのはやすこ?」と。
辺りを見回すと
ちょっと前に目に入ったスノースクーターでした。
お互い
「多分違う誰かだろう」と思っていたのですが(笑)
ヨーランと一緒にスノースクーターに乗っていた長女Aが
「こんなところで滑ってるのは、やすこしかいないよ!」と言ったそうで(笑)
電話してくれたのでした。
ヨーランも驚くほど
私はものすごく遠いところまで滑っていたようで
「あんなとこまで行ってるなんて思ってなかったから、ぼくはやすこじゃないと思ってたんだ(笑)」と言っていました(^皿^)
本当は
夏にときどきボートで行く
プライベートビーチのような場所へ行ってみようと思っていたのですが
「ムリムリ!!!半分以上は来てるけど、ものすごく遠いよ(*_*)」とのことで
おなかも減っていたし
私もスノースクーターに乗せてもらって(笑)
帰ることに。
家へ帰ると次女がおひるごはんを作っていてくれました(*´▽`*)アリガトウ!
ちょっとどきどきでしたが
とっても楽しい冒険になりました(*´v`*)