トナカイの群れ。
ピーティオの大急流でランチを食べてから
再び北へ向かいます。
車中
マッティンとヨーランが
「トナカイに気を付けないと」と言うので
「ムースじゃなくてトナカイ?」と訊いてみると
マッティンが
「そう。トナカイはけっこうのんびりしてるんだ。車が来てもなかなかどかないんだよ」と教えてくれました。
よく
ムースやトナカイが飛び出てきて事故になるという話は聞きますが
どかなくて困るというのははじめて聞きました(笑)
私は元々北スウェーデンが大好きだったので
北極圏の町、キルナにはよく行っていて
車で移動中
道端にいるトナカイやムースを何度も観たことがありましたが
どかなくて困ったことはなかったので
「ふぅん、そうなのかなぁ?」
と思っていました。
そしてまたいろいろお喋りをして盛り上がっていた頃
運転していたヨーランが急にスピードを落としました。
びっくりして前を見ると
トナカイの群れでしたΣ(゜□゜)
車内は大盛り上がり(笑)
私もこんなにたくさんのトナカイの群れと道端で出会ったことはなかったので
びっくり!
そして
マッティンの言った通り
車が来ていても全然急ぐ様子もなく
のんびり車の前を歩いてました(笑)
白いトナカイの角がものすごく立派だったので
それももうちょっとちゃんと撮れたら良かったのですが残念(><)
でも良いものを観ることができました♪
しばらくして目的地のヨックモックが近づくと
雪が降って来ました(このとき10/22です)
景色もどんどん白くなります。
スンスバルを出発する前に
ヨーランが冬タイヤに履き替えておいてくれたので助かりました^^
ヨックモックに着くころには
地面が凍っていて
歩く時も気を付けていないと滑ります(*_*)
重い楽器や機材をミニバスから運び入れるので
心配でしたが
会場までのスロープにスタッフさんが砂を巻いてくれたので滑らずに済みました^^
ヨックモックはキルナへ向かう電車の車窓から観たことがあるくらいで
来たことはありませんでしたが
スタッフさんと話していると
やっぱりラップランドの人らしいところが感じられて和みます(*´u`*)
それもあって
はじめて来た場所なのに
「あぁ、帰って来た(*´▽`*)」と感じました。
今回の会場も古そう。
普段はコンサートの他に映画上映もしているみたいで
エントランスに映写機が(゜゜)
コンサートの模様などは次回の記事で書こうと思います^^