人生初、オペラを観に行きました。
ヨーランのお誕生日は5月でしたが
そのお祝いにと頂いていたもののひとつ
オペラ鑑賞券!
しかもペアチケットを下さったので私まで観られることに(>▽<)♪ヤッター
招待してくれたうちの1人はオペラ歌手の方で
私たちが行く日の公演にも出演することになっており
しかも主演の女性オペラ歌手の方は
なんとヨーランの古いお友達(+_+)
高校生くらいの頃に
一緒にロックバンドを組んでいた仲間なのだとか(笑)
ヨーランもオペラ鑑賞はすごく久しぶりで
私なんかはなんと初めて(*_*)
「オペラって、、、ドレスとか着て行かないといけないの??」と訊いてみると
「フォルクオペラは、誰でも観られるものだから普通の服でいいんだよ^^」と教えてもらいました^^;
「Folkopera(フォルクオペラ)」は
本来イタリア語だったりドイツ語だったり
外国の言葉で歌われるものを
スウェーデン語で歌うというスタイルのもの。
スウェーデン全土でも
「フォルクオペラしかやらない」というのは
ストックホルムのこの場所だけなのだそう。
中に入って見ると
赤を基調とした内装で異世界に来たみたい。
お客さんも満員状態で賑わっています。
開演までの間にパンフレットを買いました^^
トゥーランドット。
テレビではとっても過激なCMが流れていたので
「日本でもトゥーランドットってよく聞く名前だけれど、そういう内容なの?大丈夫なのかしら(*_*)」と思っていました(笑)
座席について
はじまるのを待ちます。
(↓これは休憩中で2部が始まる前の写真ですが^^;)
最初にホーミーから始まりました。
モンゴル人には見えない男性(後から調べたらロシア人で在スウェーデンの方でした)が、ものっすごくきれいなホーミーを歌っていて。
それだけですごく惹きつけられました(゜□゜)
あの独特の低い声の中に
ハッキリとしたメロディで明るい音が鳴っています。
すっごくきれいだった(><)
私はもともとミュージカルが大好きなのですが
オペラは機械などが一切ない時代のミュージカルなのかなと感じました(勝手な解釈ですけど^^;)
だから生楽器で演奏しないといけないし
マイクもなしにものすごい声量で力強い歌声で歌える。
一応
ヨーランもときどき説明してくれていましたし
脇のモニターで今歌っている歌詞が読めるようになっていたのですが
私にとっては
何を言っているか解らなくても十二分に魂を揺さぶられるようなパワーでした。
主演の男女の歌声は格別でしたが
私としては
大勢で一斉に歌うときのパワーの強さというか
そういうものにものすごく感動しました(T_T)
本当に素晴らしかった!!!
それに最後
床下でひっそり演奏してくれていたミュージシャンの方たちも全員ステージに上がって来られ
拍手を浴びる時間があったことも嬉しかったです(*´▽`*)
ミュージシャンの演奏中は殆ど見えなくて
でも私のところからは
大好きなティンパニーの手元だけ見えたのが嬉しかったです(*´u`*)
かっこよかった♪
初めてのオペラ
「また是非観たい!」ってすごく感じました^^
終わってから
招待してくれた方と
ヨーランの古いお友達に挨拶しに行ったんだけど
感想を言おうとしても感動しすぎて涙しか出ず^^;
とっても良いものを観せて頂いて
とっても素敵な経験をさせてもらいました♪
それに
ヨーランも私も
招待してくれた方が実際に歌っているところを観たことがなかったので
「こんなに素晴らしい歌を歌っていただなんて!」って大感動(><)
帰り道
今夜の感動を話しながらレストランへ向かっている間
「それにしても、あんなに声量があるんだからお家で練習するのは難しいよね。どうしてるのかな?」
という話になりました(笑)
その場では2人とも
「きっと軽く練習するくらいで、マックスの声量では練習出来ないだろうからスタジオとかに行ってるんだろうね。大変だねぇ」と想像していたのですが
後日訊いてみると
「家で練習してるよ。朝から(笑)」って(笑)
オペラ好きの住人が近所に住んでたら
すっごい贅沢な朝だろうなぁと思いました^^
ニワトリの鳴き声ではなく
オペラ歌手の生歌から始まる朝。。。
(朝と言っても10時以降とかからしかしないみたいですよ。念のため^^)
その後
ヨーランが影響を受けて
掃除機をかけながらオペラ歌手のような歌い方で何やら歌っていました(笑)