夏フェス第2段
スモーランド地方のフェスティバルの後、
スンスバルへ向かい2泊ほど滞在しました。
そして今年もURKULT(ウルクルト)という大きなフェスティバルへ。
これも彼のコンサートの同行でした。
コンサートの前日、
夜19時過ぎに到着して会場となる教会に機材をおろした後、
今年もお世話になるオロフのお家に。
とっても優しいおじさんで、私も彼も大好き^^
無事関係者の手首につけるバンドとバックステージパスをゲットしました(^ー^)
去年はスタッフとはいえ、
私は手首のバンドのみでバックステージパスとごはん券はもらえなかったのですが、
今年はなんとすべて頂けました♪
この日は少しだけステージを観に行って就寝。
翌日は午前中11時にはコンサートだったので
9時からリハーサルとサウンドチェックが始まりました。
そしてコンサート本番!
楽しくて美しい、
素敵なコンサートでした☆
オロフはその日他のところで演奏の予定があって来られなかったのですが、
奥さんが来てくれていて、
コンサートが終わってから
「こころがしあわせになる本当に素敵なコンサートだったわ!」と言ってくれました(*´▽`*)
この後、
彼やお琴のかりんさんがスウェーデンのラジオ局から取材を受けていたので、
私は搬出の準備をしてから控室でお菓子や果物を頂いてました(笑)
ごちそうさまでした☆
初めてのカヌー。
少しフェスを観るのと、
荷物の搬出のためにまたフェス会場へ向かいます。
無事荷物の搬出も済ませて、
お昼を食べたところでメンバーのマッティンが
「じゃあカヌーに乗ろう!」と。
私にとっては初めてのカヌー。
どきどきしましたが、乗ってみるととても静かで穏やかな乗り物なんですね。
大好きになりました(*´▽`*)♪
会場内の森の中を流れる川を
滑るように進みます。
静か。
カヌー乗り場の近くで演奏していた一般の人たちの音がかすかに聴こえます。
とてもとても、
穏やかで平和な時間。
途中、サンタさんのひげのような木に遭遇。
不思議。
「写真撮るならいつでも止まっていいよ」と言ってくれたので、
振り返ってパートナーの写真を撮りましたが、
その時カヌーが揺れて落ちそうにΣ( ̄□ ̄;)
この後も
「もっと写真撮っていいよ^^」と言ってくれたのですが、
「もういい(+_+)無理。落ちたくない(+_+)」と拒否(笑)
でもとってもとっても素敵な時間を過ごせました♪
提案してくれたマッティンにもお礼を言うと、
「もっと長い時間借りて、途中カヌーの上でフィーカしたりしても気持ち良いよ^^」と教えてくれました。
それ!
やりたい!!
夢は膨らみます♪
コスタボダのホテル。
フェスがあったのは日本でも有名なスウェーデン王室ご用達のグラスメーカーKosta Boda(コスタボダ)の町の近く。
そして今回の宿はそのKosta Boda Art Hotelでしたーーー(>▽<)
私たちはコテージタイプの宿に泊まらせて頂きましたが、
とってもきれいで快適でした☆(宿についたのが夜遅くで翌日もすぐに動き出したのでコテージの写真などないのですが。。。)
ホテルの本館のようなところにはのんびり歩いて行きます。
敷地内の池で釣りを楽しんでいる人たちもいたり、ゆったりした雰囲気。
朝ごはんもついていたので早速頂きにいきました。
ビュッフェの様子を撮っておけば良かったと今後悔しています^^;
すっごく充実してましたよー!
朝ガッツリ食べる派の私は
ついついたくさん取ってしまいました(笑)
きれいにお皿に並べられずすみません^^;
ここで使われている食器がすべてKosta Bodaのものだったので、
個人的にテンションがあがりました^^
シール貼るの、
逆なんじゃないかという気もしますが^^;
朝ごはんの後はせっかくなのでチェックアウトまでの時間、
パートナーと敷地内のプールへ。
プールに殆ど人がいなかったので、
ゆったりのんびり過ごせてとても快適!
3枚目の写真で、
私のタイツを履いた写真に疑問をもった方がおられたかもしれませんが、
そう。
私はお肌の調子が悪かったのと水着を持ってきてなかったので観てるだけ(笑)
パートナーが気持ち良さそうに泳いでました^^;
スウェーデンの夏フェスライブ。
パートナーはいろいろ準備で動き回ってくれていましたが
他のバンドメンバーと私は少し自由時間をもらえたので
今回のフェスのバンドメンバーにもなってくれているプッテの娘さん2人組みのライブを観に行ったり、
他の出演バンドの演奏を観たりも少しできました^^
トラックで販売されていたアイスが美味しそうだったので♪
手作りではないけれど、
町の小さな工場で作っているものだそうでイチゴは本物を使っているんだとか。
味が濃くて美味しかったです!
そして会場内にあるお家のキッチンでちょっとリハーサルをさせて頂きました。
私は演奏しないので、
キッチンにいると邪魔になるかなと思って
出たところの椅子に座ってたり、
他のお部屋をのぞいてみたり。
こういうとき、
とっても贅沢だなぁとつくづく思います。
ここは私たちのお家ではないですが、
普段コンサート会場でなく日常の風景の中で本当に素晴らしい音楽を自然に耳に入れられること。
本当に贅沢です(*´u`*)
そして1時間弱のサウンドチェックの後、
夜9時からのステージがはじまりました。
夜だしちいさな子供連れの家族もたくさんいるので、
どのくらい入ってくれるかな?と思っていましたが、
ありがたいことにたくさんの人に観てもらえました(^▽^♪
アンコールも頂きましたよー。
本当は2度目のアンコールも頂いたのですが、
時間や会場のスケジュールの都合もあり応えられず。
でも私もとっても嬉しかったです(*´▽`*)
会場で久しぶりの再会なんかもあって、
私がこちらに引っ越してきたことを喜んでくれて、
それもとっても嬉しかったです。
スウェーデンの夏フェスへ!
私のパートナーはミュージシャンなので、
夏フェスと言っても完全に観に行くというよりは、お仕事の同行をしてお手伝いする感じです。
今回はIKEAの生まれたSmåland(スモーランド)というスウェーデンの少し南の地域のフェスティバルへ。
ミニバスをレンタルして、
秋に発売するアルバムのバンドメンバーと一緒に数日滞在したストックホルムから車で向かいます。
パートナーと今回のアルバムのプロデューサー(スウェーデンのバンドとして有名なKENTの元プロデューサーでもあります)が交代で運転してくれて、私はその2人の間にちょこんと座って、最前列は3人態勢。
プロデューサーのマッティンのアパートにパートナーと彼の一番下のこどもとで一時期間借りしていたことがあったので、
私も去年の夏と冬、計4か月ほどの間、ときどきそこで一緒に住んでいて久しぶりの嬉しい再会でした^^
そんなわけで、
後部座席全員が睡魔に襲われてすやすや眠っている間も
最前列3人は盛り上がってわいわいしていました(笑)
カメラが設置されているところに差し掛かった時には
誰も「やるよ」って言ってないのに息ピッタリのタイミングで3人ともポーズを決めたり(笑)
そんな楽しいツアーのはじまり。
休憩に寄ったところは古いお城のある素敵なところでした☆
普段過ごしてるちょっと北の方とは全然違う景色。
南っぽい。。。
建物の中には昔ながらのお菓子屋さんがあって、
実演販売中でした☆
ここで彼がキャラメルを買って、
みんなで食べながら先へ進みます。
無事到着!
私もスタッフとして関係者のバンドをつけています。
そして早速ランチを頂きました♪
お天気も良くてとっても心地よい!
こういうフェスティバルには
観に来ている普通の人も楽器を持ってきていてあっちこっちでセッションしているので
常に北欧の伝統音楽が耳に入って来ます。
とっても自由で穏やかで平和な空気。
毎回、
本当に素敵だなぁと思います。
機材の搬入を済ませ、
宿のチェックインを済ませて、
本番は夜なのでちょっとお店もまわって見ていたら、
伝統衣装を身にまとった方たちを見かけました。
ひもの編み方?を教えてもらって実際にやらせてもらいました(*´▽`*)
「会場は森の中」と聞いてたので、
「ブーツの方が良いかな。夜は寒くなるかもだし」と履いていったら、夏日(笑)
バンドメンバーのプッテに
「暑いんじゃない?水入れてあげようか(^皿^)」って言われました(笑)
スウェーデンのお菓子屋さん
ある日の午後、
パートナーが草刈りをしている間に朝ごはんのためのパンを焼いていました。
今回は日本のレシピを試してみたんですが、
まず計量の時点で使っている単位が違うので日本のレシピで何か作ろうとするといつもちょっと手間取ります(><)
そして聞くところによると北欧の小麦粉は日本でいうところの
強力粉寄りの中力粉なのだそうで、
同じレシピで作ってもパンやケーキなどの出来上がりに違いが出ます。
今回豆乳を使うレシピで作ったのですが、
普段日本で作っていたときより豆乳をたくさん使いました。
でも無事に出来上がり!
日本で作るものより重い感じのパンになりましたが美味しく出来ましたよ(*´▽`*)
お家の仕事がひと段落して今日は少しお買い物のために町へ出ます。
本当にいなかなので、
最寄りのスーパーまで車で約30分(笑)
スーパーでお買い物をして、
ついでにお菓子屋さんへ!
スウェーデンの人は世界的にも砂糖の消費量が高いことで知られていますが、
おとなもこどももお菓子大好き!
スーパーにも量り売りの売り場が必ずあります。
でもチェーン店の大きなスーパーよりなるべく地元の個人商店を応援したいというパートナーの考えのもと(私も彼にならって贈り物のお花を買うときなんかもスーパーのではなく個人商店のを買うように心掛けてます^^)スーパーから少し行った小さなお店へ。
ここのお菓子(グーディス)の数はすごく多くて初めて見るものもたくさん!
このお店もなかなか種類豊富ですが、中には1000種類ものお菓子を置いているところなんかもあるんですよ(*_*)
ここでお菓子を買って、
久しぶりの夏日だったのでアイスも買いました^^
サルミアッキのアイス。
美味しかったです♪
これは苦手な人にはちょっと濃く感じてダメかなと思いますが、
サルミアッキやラクリスが苦手な人でもラクリスアイスなんかだとわりと普通に食べられると思いますよ^^
そして次にアルコールの買い出しに。
一定以上の度数のものは国営のお店でしか買えません。
世界中のアルコールがいろいろ置いてはあるんですけど、日本のものはやっぱりあまり置いてません。
でも最近は日本酒の種類はすこーしだけ増えたかも。
例えば今まで私が見たことがある日本のウィスキーはこれだけです。
NIKKAのウィスキー。
このサイズのみ。
日本円にして5000円以上します(*_*)
とても手が出ません(笑)
リサイクル。
テレビなんかでもやってたりするので、
ご存じの方も多いかと思いますが、スウェーデンのスーパーではペットボトルや空き缶のリサイクルの機械が置いてあります。
そのお店で買ったものでない物でも大丈夫。
(そういえば、一定以上の強さのアルコール類は国営のお店でしか買えないのですが、そこにはこの機械置いてないです。。。なんでだろう?)
缶やペットボトルが凹んでいると戻ってくるので凹みに注意すること、
ペットボトルの口が手前を向いてないと戻って来るので入れる方向に注意すること、、、を気にしつつどんどん投入していきます(でも早く入れすぎると戻って来るので(笑)次々スピーディーに入れようとすると余計時間がかかります^^;)
パートナーとそのお姉さんの合同お誕生日パーティーなどがあったので、
私たちのところにも空き缶・ペットボトルがいっぱい(*_*)!
瓶はまた別のところに持って行くので瓶も大量に処分してスーパーへ。
すごい数でしょ(笑)
この、空き缶・ペットボトルを機械に投入することを「パンタ」と言います。
私はパンタが大好き♪
なのでいつも
「私やりたい!」ってやらせてもらいます(笑)
余談ですが、
パンタしながらパートナーから聞いたお話を。
スウェーデンの人は英語が話せる人がかなり多い国民。
アメリカからの旅行客がスーパーにてパンタに関することをレジの人に質問したのだそう。
レジの人は英語で対応したそうなんですが、
「あなたのペットボトル」というところを「パンツ(←複数形にしたのかな?)」と言ったのだそう(笑)
アメリカにもパンタのシステムがあるのかどうかは知らないけど、レジに並んでいた彼は笑いをこらえるのに必死だったとか(笑)
「あなたのパンツをあの機械に」って意味に取ってたら、とっても変なことになりますよね^^;
さてさて。
そうこうしている間にパンタ完了!
なんと!!!
190クローナ分!
最近は1クローナがだいたい13円くらいなので日本円にして2470円の値引きゲットです♪♪♪
ありがたく値引いてもらって、
この日のお買い物は数百円で済みました(^▽^)
良い取り組みですよね☆
彼の一番下の子は小学校中学年ですが、
以前
「こないだね、友達とスーパーに行っておやつが買いたかったけどおこづかいが少し足りなくて、探したらペットボトルを見つけてパンタして買えたんだよーーー!すごいでしょー^^」って話してくれました。
これを聞いて、
更にパンタのシステムが「いいなぁ♪」と思った私です(^-^)